2005年11月26日

家具の打ち合わせ

目下、今受けている物件のデザインがまとまり、

発注に向けての最終調整の段階のものが

幾つか重なっています。


デザインもさることながら
いかに機能するのかということが

私は、大切だと常々思っています。



ところが、


今日も、職人さんとのおさまりの打ち合わせの中で、

「この素材で、、こういうデザインにしたいの」

と伝えたところ、「デザインはいいよ。だけど

数年後の状態を考えるとどうかな?」との返事を

受けた。。。そして「今は、デザイン重視のものが多いけど。。。

それを裏付ける根拠がないものが多いよね」と。。。「私は、

技術力では誰にも負けないよ」と職人さん


本当にそうだ!


その素材を知り抜いているからこそ、

この道の本当のプロだから

この言葉に繋がるんだ。。。

と気付かせていただきました。



他の造作の打ち合わせでは、

「これは難しいな、少し時間を下さい」

と言われていたことへの返答を頂いた。

「できます!」と

「やってみたいという鈴木さんの言葉を受けて
試行錯誤、工場に毎日詰めてました」とのことでした。


私の周りにその道に通じたうえで

御助言下さる職人さんがいることに感謝します!


それを強みに、いいデザイン

そして機能美をさらに追求したいと思いました。


できないことは、なく。。求めれば、与えられる!

少しづつ、、ですが自分らしさのある仕事に繋がるように!

と思っています。。





Posted by fuwari_works at 06:09│Comments(2)TrackBack(0)
カテゴリー :インテリア

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この記事へのコメント
  う〜ん、奇抜なデザインでは寛ぎも場所で主張され落ち着きませんねぇ。主張がなく、持ち主を引き立てる家具があったら素敵ですね。と言いながら自分は見た目の美しさより使い勝手が良くない事には、埋もれてしまうのは必須。ま、これは発掘の後の新鮮さに繋がるけど(爆笑)

 「りか」と言う名前を揶揄する話が。子供の時には耳に可愛いが、老い先短い頃に「りかばぁちゃん」はチョットねぇ〜 と言う話。ふんふん。行く先を考えてアンティークな名前を付けるのも如何と思うが、長く使うものだけに愛され・親しまれる名前を考えなくてはいけないなぁと思った節目でした。家具にも共通するのでは?
 
  職人さんに仕上げて貰う家具が長く愛着を持って使って貰える物が出来ると良いですね。
Posted by Hero at 2005年11月27日 00:44
Heroさん

コメントありがとうございます。
嬉しいです。

名前は、一度授かったら、ずーと使い続けるもの。。。

家具も、、一度出会ったら、ずーと使い続けられるもので
あって欲しいです。

本当に共通してますね。
Posted by fuwari yukari at 2005年12月01日 18:22