"インテリアデザイン 名古屋"のカテゴリーアーカイブ

2017年04月10日

「sitate」空間の仕立て 鈴木陽介氏 写真展

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2017年3月17日〜4月9日の会期にて鈴木陽介氏 「むし写真展」を開催致しました。
無事会期を終了し、閑かな空間に戻りつつあります。

展示を重ねていくことで、もとある空間に戻ることではなく
層がすこしづつ積みましていくようです。

鈴木陽介氏の作品と空間の呼応からは、作品が空間へと「はみだしていく」
「むしが這い出していく」感覚を憶えました。
それに添い、かたちにしていくことで
その「むし」が治まり、空間が落ちついていきました。

感覚や心に憶えた感情を空間にて直に表現することが
空間の「仕立て」ではないだろうか?と感じる空間構成となりました。

多くの方々にご来場頂きましたこと、感謝申し上げます。
次回、4月28日から竹内スグル氏(映像作家・写真家)「再生」が開催されます。
新緑の美しいころ、皆様のお出かけをお待ちしております。  

2017年02月03日

ART STAGE SINGAPORE, SINGAPORE BIENNALE in singapore art museum, National Gallery Singapore

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ART STAGE SINGAPORE

日本から7時間半という距離にあって多種多様で国際的な文化を味わうことができるシンガポール。その文化のなかで、アートに触れるべく出掛けてきました。

世界中の著名なギャラリーが、アジアのアーティストの作品を出展するアジア最大級の美術展覧会「アート・ステージ シンガポール(Art Stage Singapore)」出展するギャラリーの約8割がアジアを拠点にしており、ペインティングだけではなく、スカルプチャー・写真・映像作品といった様々な作品が展示されていました。存在感ある色やかたち、綺麗な色づかいの個性溢れる作品に目を惹かれてそれぞれの作品を通じて、アジアの文化や自然を体感することができました。

SINGAPORE BIENNALE in singapore art museum

「アトラス・オブ・ミラーズ」(鏡の地図)をテーマに、似て非なる歴史と文化を持つアジア諸国の多様性や精神性を理解する意味と必要性を問いかける展示。アジア(東南アジア・地域内)の異なる・多様な視点と内省を促すものでした。


National Gallery Singapore

『Supreme Court Wing』は、東南アジアのアートを中心に、19世紀頃からの東南アジアの歴史を展示。『City Hall Wing』は、シンガポールのアートに特化した展示。東南アジアとシンガポールに焦点をあてたアートが時代を追って展示されているのでかなり見応えがあり、歴史の流れのなかで、民族・文化・生活・自然を深く考察する機会となりました。
旧最高裁判所と旧市庁舎であった歴史的保存建造物がリノベーションされたナショナル・ギャラリー建築は、優雅で重厚感があります。二つの建物をつなぐ場所が、吹き抜け・ガラス屋根で解放感があり、自由度が高い展示が可能な空間であり、旧と新をつなぐ空間のしかけを感じさせるものでした。
補足:City Hall Wingの6階にあるテラスからマリーナ・ベイ・サンズやエスプラネードが一望できるBarやマレー料理と中国料理が融合したプラナカン料理がたのしめるRestaurantがあるのでシンガポールという地を食やアート、風景とあわせて楽しむことができます。  

2016年12月29日

2016年 感謝とともに...

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2016年は、Lights Galleryという空間との対峙からはじまりました。

長らく...心にあった・留めいていた想いがひとつ動きだしたことで、

想像をこえたところにある、方々(作家)・作品そしてコトとの新たな出会いの連続に

心が震える感覚を味わい、これらすべてに感謝の気持ちで年の瀬を迎えています。

今を見つめて、これからを繋ぎ・2017年に向かいたいと思います。

皆さま ありがとうございました。
心から感謝を申し上げます。
2017年 どうぞよろしくお願い致します。


トランスワーク株式会社 
Lights Gallery

鈴木結加里  

2016年04月19日

ミラノサローネ/Salone del Mobile.Milano 2016

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ミラノサローネ...イタリア北部の都市ミラノで毎年4月に開催される国際家具見本市の略称。
1961年に小さなメーカーや工房が年に1度顔合わせや交流をはかり、取引を活性化させるための
見本市としてはじまる。(今では約2500社のメーカーが参加)、ミラノ市街トルトーナ地区では「フォリ・サローネ」独自のイベントとして「ミラノデザインウィーク」などが行なわれます。

面白いと感じたのは、エリアに特化したイベントや展示が催されていること。

1・工場や倉庫の廃墟などを活用するエリア展示
2・ファッションブランドと家具のコラボレーション展示→ファッションの街ミラノらしさ
3・家具・インテリア・照明・キッチン又ギャラリー等のショールームで独自展示
4・町並みや歴史的建造物、美術館・大学などの場の力を活かしたイベントや展示

今旅の副題は、歴史的な建築をどうあつかっていくのかという視点のギャラリーや美術館に出会うことでした。歩みをどう進めていいのかわからない工場や倉庫を改良を重ねて、新しいものに挑戦している様子がみられた建物に出会いました。→1910年代の蒸留所を改築したFondanzione Prada。
「建築の保存と新たな創造」という2つを共存・対峙・永遠に作用しあう場にしたいというコンセプトのもとに、新旧の建物(アート施設)が建てられています。    

建築的に、遠くから一目見たときにでも、それ(保存と創造)とわかる「しかけ」があり
ほんの少しのユーモアとちょっとしたユニークさ(違和感)が表現・提案されていて
気持ちがふっと軽くなり、楽しくなりました。

「ちょっとした違和感」を残すことが古きと新しきをつなぐことになっていくになるのでは!?
(結果として残すことになるのであれば→意図的に残すことを選択する→残すことで新たな意味を与える)楽しさを知る・感じる旅となりました。  

2016年01月18日

galleryリノベーション 

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光と陰.......
陰影......

解体を終えた空間に差す光と陰を眺めるなかで
陰影から生まれる深みや味わいが空間に滲みだすように。

白という色も、光を跳ね返すようなもの、光とゆるやかに結びつくもの、
穏やかに光を吸いとるもの、といった光との関係性から深みが添わるように。

このようなことを描き、
多くの方々のお力を頂いて
空間は形づくられてきました。

静かに画(写真)と対峙するなかで
1枚の画(写真)が静かに語りはじめるような空間と
なっていきますよう.......