"インテリアデザイン講義・講座・研修・名古屋"のカテゴリーアーカイブ

2016年05月26日

Lights Gallery 「Art Yoga」

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「濱田英明 遠い太鼓」展の余韻残る
Lights GalleryにてArt Yoga体験をしました。

五月の爽やかな風がぬける空間に
円頓寺商店街の「街音・人声」が静かに響き、
それぞれの音の振動が心地よく感じられるなか
徐々に自らの呼吸音に・呼吸という行為に集中していきました。
そして、ひとつの呼吸により身体が反応することを静観していきます。

呼吸と身体・心が調和していくことで
身体と心と大地がひとつになっていくような感覚を憶えます。
心と身体が解き放たれていくようです。

どこかを彷徨っているような...
どこからともなく音が聞こえてくるような...

シャバアーサナからあけると
空間に清々しい光が差しています。

まるで光の先を彷徨い・旅をしていたかのような感覚が残り
身体と心に...間・余地が生まれていくようです。

「濱田英明 遠い太鼓」展の余韻を愉しむ「Art Yoga」は、
未地の世界との出会いとなりました。

これからも様々な企画を展開していきたいと思いますので
是非ご参加ください。  

2016年02月25日

ものづくりと家づくりを繋ぐこと。

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その地で永く愛されてきた
工芸品(ものづくり)と家づくりをされている工務店をつなぐこと。

その地の特色ある工芸品でインテリアコーディネートされたモデルハウス。

こんな一言から始まりました。
「温かな風合い・触れてみたい器ある出西窯が御社の近くにあるのです。ご一緒しませんか?」
モデルハウスの放つ色と器のもつ音がよき音色を醸し出すことになると....想像しながら。

驚いたことに...
数分の距離であったにも関わらず、今まで訪問されたことがなかったということ。
さらに...
スタッフが同級生で古くからの知り合いであったということ。

こんなに近くにいいものがあるのに、近すぎて気づかない.....
いつでも行けるから....

憧れからはじまった器のもつ魅力を
視点の違いから、お伝えるできることがあるかも...きっとあると。

登り窯を見学後に工房にて職人さんが工程ごとの手作業をされている様子を見せて頂く。
自然光が美しく透過するガラス窓・和紙越しの光ある作業場に心が踊るなか、

皆さんと共に、ゆっくりと、ひとつひとつの器を手に取りながら、
同じデザインでありながら、手づくりゆえのカタチの違い・面白みある器を感じていきます。
なかでも手馴染みがよく、温かさが滲み出て、素材感があり、シンプルで
色味に深みがあるものをモデルハウスのもつ空間性から幾つか器を選んでいきました。

今回コーディネートに使わせて頂きたかった色味ある器は数ヶ月後に焼き上がります。
焼き上がりを待つ時間も楽しみのひとつです。

念願であった「ものづくりと家づくり」をつなぐしごと、ほんの一歩...
次なる展開にむけて、近いうちに訪れることになりそうです。

工芸品ある住空間をインテリアコーディネート・インテリアデザインの視点から
それぞれを繋ぎ、より多くの方にお伝えできることを大切にしていきたいと思います。  
Posted by fuwari_works at 18:00Comments(0)TrackBack(0)
カテゴリー :工芸品と家づくり

2015年10月28日

TRETTIOの家づくり:リンネル誌取材にて

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TRETTIOは、自然とともにある、シンプルでぬくもりある北欧デザインと
「本物」を選び、永くつかい続ける北欧のライフスタイルを取り入れた家づくり。

外観&内装のデザインから間取り、設備そしてインテリア(家具・照明・カーテン)までが
トータルコーディネートされています。

日本の暮らしと北欧の暮らしの共通性と普遍性を大切にして
インテリアコーディネートしています。

自然を慈しみ、親しむ心をもちあわせた
侘び・寂びといった日本の美意識=簡素な美しさをたいせつにする北欧の美意識

静かな眼差しをもち
簡素=シンプルな美を見いだし
自然の風合いや肌触りにこだわり
永く使い続けることで、モノに宿る精神をたいせつにする。

暮らしも多様化してますが、本質的にたいせつなこと=普遍的性を
外観・内装(インテリア)ともにこれからも提案していきたい。

取材にきて頂いたディレクター、ライター、カメラマン、コーディネーター、スタッフの方々は
皆さん女性。とても柔らかな雰囲気が印象的な取材現場となりました。言葉にすることであらためて気づかされることも。ほんとうにありがとうございました。
  

2015年07月08日

長良川鵜飼と篝火

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古典漁法を今に伝える、1300年の歴史ある長良川鵜飼。

涼風が心地よい夕刻に乗船。
出船後ほどなくから食事とお酒を愉しみつつ
日が暮れたころ
花火の合図とともに
篝火を焚いた鵜舟がゆったりと現れる。

長良川の清流(金華山を背景にした)に篝火が映し出される姿は
なんとも幻想的で、古典絵巻の世界に引き込まれていきました。

日本の美しい風景、、大切にしていきたいと心から思います。
(10月15日迄開催されていますので是非!)  
Posted by fuwari_works at 17:00Comments(0)TrackBack(0)
カテゴリー :老舗店舗リノベーション

2015年06月08日

北欧デザイン研修-2015

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日本と北欧における住まいの考え方を
「共通性」と「普遍性」という視点から

暮らし・住まいの提案、モデルハウスのデザイン・コーディネートを
お手伝いさせて頂いている工務店さんと共に
北欧インテリアデザインについて学ぶフィンランド研修に
(アアルト・マリメッコ・アラビア・イッタラ)出掛けてきます。

そのなかでも、happiness cycle, the passion and visionに価値をおく
ソフトウェア会社Futurice社を訪問することが楽しみです。