"インテリアデザイン講義・講座・研修・名古屋"のカテゴリーアーカイブ

2015年05月20日

インテリアデザイン・コーディネート講座:プレゼンテーション

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Interior plan proposal(プレゼンテーション)における方法論を学ぶという
6回 連続講座を建築事務所・工務店を対象とした
(設計士・インテリアコーディネーター・営業・現場監督・事務)開催しました。

Interior plan proposalの機会が増えてきているなか、
一人一人の個性(能力)を伸ばしながら、インテリアプランの精度を上げて
成約に結びつけていきたいというご要望でした。

クライアントをイメージ→ 紐解くことで
奥底にあるクライアントニーズを引き出し
心に響くプレゼンテーションをおこなうために
下記を中心にワーク形式にて講座を展開しました。

*全体像と構成・流れ
*理解を深めるため、声トーンや音量(表情)の確認/ 練習
*ビジュアルツールの作成
*関心や興味を引き出し、さらなる期待感を導く

受講メンバーと共にプラン提案者に対して、質疑を行う→導きをする
=「このプランをよりよくするには?改善点は?」などといった前向きな問いかけを
繰り返しながらワークを進めていきます。

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アンケートから。

「他の提案者との違いと評価できる点が明確になることで
 自分の自信をもっていいところがはっきりとしました。」
「試行錯誤のなかでこれからの課題もみえましたが、
 プレゼンテーションにおいて大切なものがみえてきました。」
「伝えたいことを明確にすることで、時間配分と構成の感覚をもてるように。」
「楽しみながらプレゼンテーションボードをつくることでできるようになりました。」

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インテリアプランの精度を高めるにおいて大切なことは、
「自分本来の輝き(強み)」を認識して、その人にしかできない唯一の方法論を
 体得していくことだと思います。

それぞれの感覚・感性を大切にして頂きながら
自分らしい豊かな表現方法を身につけて、自信をもって提案して頂きたいと考えています。
  

2014年09月19日

暮らしに佇むデザイン研究会・写真を通して「衣食住」「まちづくり」についてお話を聞こう

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暮らしに佇むデザイン研究会・第5回講座では、
写真を通して新しい価値観、人とのつながりを生み出している
329 photo studio 岡村靖子さんをお迎えします。
素敵な視点と世界観を下記HPよりご覧頂ければと思います。

【日時】
2014年10月1日(水)13時30分〜
【内容】
建築写真と町づくりのお話を聞こう。
@「建築写真の実例とその風景」
@「写真と関わる衣食住」
@「写真の意味と町づくり」

岡村靖子/Yasuko Okamura
http://www.329photostudio.com/
https://www.facebook.com/yasuko.okamura.9

【詳細・お申し込み】
こちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/605304519580597/
https://www.facebook.com/fuwari.works  

2014年08月22日

暮らしに佇むデザイン研究会「建築・家具リペアの現場の話を聞こう」

住宅建築コーディネーター,暮らしに佇むデザイン研究会,川北睦子

「暮らし」「住まい」の価値観が多様化しているなか
建築業界に関わる方々、住宅建築コーディネーターに求められているのは、
広い視野や知識そして人とのつながり。
多くの可能性を皆さまにもたらしてくれることを願い、
住まいに佇むデザイン研究会の今期講座(連続7回)では
「ここでしか会えない」「普段お話を聴けない」
そんな方々を講師にお迎えしています。

第4回講座:9月3日(水)は、辻 弥佐氏をお迎えして
「建築・家具リペアの現場の話を聞こう」です。
女性ならではの感性を活かし、
建築現場で不本意についてしまった傷にあらたな息吹を吹き込み、
引き渡しに備えるという、建築や家具のリペア(補修)業を営まれています。
又、家族の思い出がたくさん詰まった家や家具にまつわる
素敵なお話を聞きながら(リペア)補修もされています。

「講座内容」
・リペア(補修)の仕事とは
・実例紹介
・リペア(補修)体験
・辻氏からみた業界のお話
・質疑応答

詳細はこちらFBページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/tatazumu

*資格がなくても、建築関係ではなくても参加頂けますので
お気軽にご参加下さい。
*学生さんのご参加もお待ちしております。


  

2014年07月18日

モデルハウス・インテリアコーディネート

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モデルハウス・インテリアコーディネートをお手伝いさせて頂いた
会社様から「モデルハウスオープン早々にお客様が決まりました」
というとても嬉しいご連絡を頂きまして
新たなモデルハウスオープン・そして新事業(企画)に
向けて打合せが始まりました。

モデルハウス公開早々にお客様が決まるという要因について
想いを巡らせてみました。

*お客様の期待(これからの生活・人生)に寄り添いながらも
 想像を超えるカタチでライフスタイルをご提案
*事前告知の徹底(期待感をたいせつに)
*建築設計・インテリアデザイン+建築工事+お客様が三位一体
*スタッフひとりひとりの個性や心が豊かでありながら、一体感あるチームワーク
*モデルハウスに関わるひとが、モデルハウスに愛着・愛がある。
 (次への課題・改善点も自ずとみえてくる)

地元のお客様に愛されながら
住まいの新しいカタチをご提案されています。
http://www.forest-o.co.jp/model/index.html  

2014年07月04日

名古屋市美術館にてインテリアデザイン集中講義

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名古屋市立大学 芸術工学部
インテリアデザイン集中講義にて
名古屋市美術館を訪ねました。

黒川紀章氏にとって
埼玉県立近代美術館(1982年)が初めての美術館建築であり
名古屋市美術館(1988年)が二番目の美術館建築になります。

名古屋市美術館開館当時からの学芸員の方に
ご協力頂き、美術館の役割・美術館空間を
黒川紀章氏に近いところにおいて
「共生の思想」をお話頂きました。

その後、学生ひとりひとりが
感覚のヒダを広げて
それぞれの視点で
建築を読み取り
新たな解釈をするという授業を行いました。

この読み直しの経験を通して、来月に口頭試験を行います。
何を感じ取りどのような解釈や広がりが生まれてくるのか
とても楽しみです。

講師として、「どうしても見せたい・聞かせたい・体験させたい」
という強い意思をもち個性的な何かを伝えていくこと。
「自分ひとりの知識にするのではなく皆んなで楽しみながら学ぶ」
「多様性がありながら、一体感のようなものがある」
という時を共に過ごせるのは、沢山の方々のご協力があるゆえと深く感謝し
今後もこのような授業を創っていきたいと考えています。