"老舗店舗リノベーション"のカテゴリーアーカイブ
2015年07月08日
長良川鵜飼と篝火
古典漁法を今に伝える、1300年の歴史ある長良川鵜飼。
涼風が心地よい夕刻に乗船。
出船後ほどなくから食事とお酒を愉しみつつ
日が暮れたころ
花火の合図とともに
篝火を焚いた鵜舟がゆったりと現れる。
長良川の清流（金華山を背景にした）に篝火が映し出される姿は
なんとも幻想的で、古典絵巻の世界に引き込まれていきました。
日本の美しい風景、、大切にしていきたいと心から思います。
（10月15日迄開催されていますので是非！）
2015年04月21日
老舗店舗の空間デザイン
老舗店舗「空間デザイン」を検討するうえで大切にしていること。
＊こだわりをどう表現するのか？
＊ロケーションを読み込む。
＊「今までの見せ方」と「新しい見せ方」
京都店でご縁を頂き、引き続き銀座店の空間デザインを
させて頂くことになりました。
京都（銀座）と一口に言っても通りによって微妙な移り変わりがある。
地域性と客層を丹念に読み解き、考察し、
「らしさ」「佇まい」「風景」を織り込むため
現場調査と周辺環境調査・情報収集になるべく多くの時間を費やして
「ロケーションを読み込む」ことで空間デザインをしています。
2015年03月25日
老舗店舗リノベーション・光の検証
現在の光環境において
LED化（あるいは器具交換）を進めていくにあたり
それぞれのシーン（空間・お部屋）ごとに
プランに基づいた検証を進めています。
定休日には、日が暮れる頃からシーンを設定して
それぞれの目で「光の質」素子を確かめながら
作業をひとつひとつ丁寧に進めていきます。
次週までに調整を重ねて、プランを練り直し
プレゼンテーションを行います。
どんな光が実現できていくのか
皆さんと共有できることになるのかとても楽しみです。
2015年03月10日
古民家リノベーション「重なりあうこと」
リノベーションとは。
在りし日の姿・「もともと」あるものに
「これから」つくるものが重なっていく。
在りし日の「美を紐解く」
その紐解き方がリノベーションにおいて問われる。
どう馴染ませるのかに知恵を絞るのではなく
どのように紐解くのかによって
「もともと」が美しく透けるように
「ひかり」を丁寧に編むことで
「これから」が重なりあうことを考えています。
2015年01月19日
老舗店舗・リノベーション
かねてから念願としていたことで
ご縁を頂き2015年をスタートさせて頂きました。
明治初期創業の
「老舗店舗としてのこれまでの140年とこれから。。。」
異なる時代を美しく丁寧に縫い合わせていくことで
新たな「美」を生み出していきたいと思います。
風土と伝統的概念を長き期間を頂いて
ひとつひとつを丹念に
これからの100年に繋いでいきたいと思います。
