"Lights Gallery 名古屋 円頓寺"のカテゴリーアーカイブ
2019年01月06日
2019年 よき年となりますように…
2017年05月23日
「sitate」空間の仕立て・竹内スグル「再生」
2017.4.28-5.21 竹内スグル「再生」が会期終了致しました。
Lights Galleyでは、初となる映像展示。
65年前に建てられた民家の2階が展示会場となる。
ぎしぎしと音をたてる階段をのぼると
暗闇・暗黒の空間がそこにはある。
目が闇に慣れてくると
畳が現れて
円座に腰を下ろすことができる。
目前には、はじまりと終わりの境界がない映像が流れている。
それぞれ観る側によって、捉え方が異なる。
自身の内で起こっているのか外に向かって広がっていくのか?
あるいは何かとつながり.....どこへいこうとしているのか?
そもそも...内側にあることなのか?
ぐるぐると思考する。
ただ感じること、そして感覚をひらくことになる。
「藤巻亮太氏」
相対性理論と量子力学を統一しようとすると
この世界には11次元が必要になるらしい
もはや僕らには感知不可能。
しかしマクロにもミクロにも広がるこの宇宙のどこかへ
この映像は連れていってくれる。
2017年04月10日
「sitate」空間の仕立て 鈴木陽介氏 写真展
2017年3月17日〜4月9日の会期にて鈴木陽介氏 「むし写真展」を開催致しました。
無事会期を終了し、閑かな空間に戻りつつあります。
展示を重ねていくことで、もとある空間に戻ることではなく
層がすこしづつ積みましていくようです。
鈴木陽介氏の作品と空間の呼応からは、作品が空間へと「はみだしていく」
「むしが這い出していく」感覚を憶えました。
それに添い、かたちにしていくことで
その「むし」が治まり、空間が落ちついていきました。
感覚や心に憶えた感情を空間にて直に表現することが
空間の「仕立て」ではないだろうか?と感じる空間構成となりました。
多くの方々にご来場頂きましたこと、感謝申し上げます。
次回、4月28日から竹内スグル氏(映像作家・写真家)「再生」が開催されます。
新緑の美しいころ、皆様のお出かけをお待ちしております。